小さくて大切な、いのちの世界
静岡県棚田等十選

棚田と茶草場、人の手が入ることで保たれる、生命のつながり。

最新情報

せんがまちの棚田はココが良い!

  • 棚田オーナーになれる

    水の音、風の香り、泥のぬくもり、そして私たちが田んぼを作ることで生きている小さな命たち。一年を通してマイ田んぼの作業をすると、たくさんの発見があります。機械も農薬も使わない作業は大変ですが、シャイな地元のおじさんたちと、学生ボランティアの「静大棚けん」が、親切にサポートしてくれます。

    せんがまち棚田オーナー制度
  • 稲刈り弁当

    田植え・稲刈りの後には、棚田米と地元野菜そして地元のお母さんたちの愛情たっぷりの手造り弁当(要予約)が食べられます。棚田を眺めながら、おしゃべりしながら、茶草場農法で育った倉沢のお茶と一緒に。

  • あぜ道アート

    あぜ道と水面に灯る千のあかり。年に1度開催されます。せんがまちの皆で作った絵本「春のたなだで」の読み聞かせや、温かい飲み物・軽食販売もあります。

服装・棚田のマナーも忘れずに!

菊川市上倉沢地区の概要

上倉沢の棚田は約400年前から開田が始まりました。地元では昔から、千枚の田んぼという意味から「千框 = せんがまち」と呼ばれています。
かつては3000枚もの小さな田んぼがモザイク模様で広がっていましたが、減反政策、後継者不足、生産効率の悪さなど悪条件が重なり、昭和50年代には、その数が激減してしまいました。
現在、かつてのような美しい姿を思い描きながら、地元NPO、学校、棚田オーナー、大学生、企業などが協力して複田、保全活動を行っています。農作業を通して世代・所属を超えた、和やかな交流が生まれています。

ふる里からのメッセージ

NPO法人
せんがまち棚田倶楽部
理事長 山本哲 氏

現代で米づくりをするには効率の悪い棚田。ですが、この美しい風景は、日本人の心にある、失いたくないふる里の姿です。この棚田の小さな命の世界は、生きものと人・農村と都市とが、つながり合っていることを教えてくれます。
棚田と茶草場が育む多様な生命と、かけがえのない美しい景観を、未来へつないでいきませんか。

棚田いこうよ.net
場所
菊川市上倉沢
保全団体
NPO法人 せんがまち棚田倶楽部
面積
総面積:10.1ha、作付け面積:3.5ha
棚田の枚数
約500枚
平均標高
94m
栽培作物
水稲、梅、栗
優れた農業土木
傾斜地への棚田の造成
国土環境保全
土砂崩壊防止、地すべり防止
伝統文化の継承
秋の大祭での屋台の引き回し
美しい景観
牧の原台地の山裾に開けた棚田
故事来歴・民話
水下げによる水の分配
豊かな生態系
ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、カヤネズミ、ヘイケボタル、イモリ、サンコウチョウ、メジロ、スミレ、ユリ
棚田をもっと知る