「耕さない」田んぼ!?

いのちを育て、いのちを頂くところまで、大切に学びたい。

清沢の棚田はココが良い!

  • 「清沢塾」自然農に学ぶ

    清沢塾は毎月第2・第4土曜日に参加できます。塾の自然農は本格的で、苗床づくり・種まきから始まります。耕さない田んぼでどうして稲が育つのか、自然の恵と生命の尊さを、清沢で伸び伸びと学ぼう。

  • 清沢よもぎきんつば

    棚田で作業した後は「清沢里の駅」で食事や買い物もできます。名物「よもぎきんつば」は、もっちりとした食感に、よもぎの香りとたっぷりの餡子で、リピーターも多いです。食事は、猪焼肉定食や猪コロッケなども人気。

    きよさわ里の駅ホームページ
  • 無農薬、清沢レモン

    清沢地区では、ご先祖ののこした傾斜地を生かして、鳥獣被害に遭いにくいレモンを育てています。「清沢ぶっかけレモン」をはじめ、期間限定でレモンウィードなどの商品が登場することも。

    ふじのくに美しく品格のある邑
服装・棚田のマナーも忘れずに!

清沢塾の概要

静岡大学50周年記念公開講座をきっかけに2000年6月、静岡市清沢地区の耕作放棄されていた7枚の棚田を地元の方たちの好意で借りて「清沢塾・塾長=中井弘和静岡大学名誉教授」としてスタートしました。その後、棚田の上段に藪の状態になっている棚田の跡の修復拡大作業を続け、現在は15段程度で自然に沿った稲作を行っています。 活動3年目頃からゲンジボタルとヘイケボタルが自然復活し、「耕さず、無農薬、無肥料」の田んぼづくりが里山の自然復元につながることがわかりました。 原則として毎月第2、第4土曜日(小雨決行)を定例作業日としています。現在の塾生は一般市民の方が中心です。(2020年から塾長=小長谷建夫)

ふる里からのメッセージ

代表:小長谷建夫 氏

「清沢塾」は、静岡市葵区清沢地区に残る棚田を復元し、米づくりをしている市民グループです。基本は「楽しく」、そして「耕さず、持ち込まず、持ち出さず、草や虫を敵とせず」という無農薬、無肥料の「自然農」を実践しています。
静岡市に残る貴重な棚田を守り、里山の自然を大切にしながら、ホタルやモリアオガエルなど貴重な生き物たちと一緒に学生や市民の皆さんの参加も得て、草の中での田植えから秋の収穫まで全て手作業で行っています。

清沢塾の情報はこちら
場所
静岡市葵区相俣
保全団体
静岡市清沢地区の棚田を守る市民グループ「清沢塾」
面積
総面積:20ha、柵付け面積:13a
棚田の枚数
26枚(うち作付15枚)
平均標高
150m
栽培作物
水稲、梅
優れた農業土木
棚田の石組(自然石を利用した野面(ノヅラ)積み)
国土環境保全
無農薬、無肥料の棚田は里山の自然を再生し、豊かな生き物たちを育み、水の浄化などに役立っている。
伝統文化の継承
手植え、手刈り、足踏み脱穀などによる伝統的な田んぼづくり
美しい景観
山の中に無農薬、無肥料栽培による棚田が静かにたたずみ、独特の清浄空間を醸し出している。
故事来歴・民話
棚田一帯は、かつて「一石平」と呼ばれたといい、水田の少ない山間地の貴重な田んぼとして作られ、一帯で1石ほどの米がとれたことがうかがえる。
豊かな生態系
モリアオガエル、イモリ、オニヤンマ等のトンボ類、ゲンジ・ヘイケボタル等
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