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お知らせ一覧へ- 2022年2月15日
- 【つなぐ棚田遺産】県内の棚田「つなぐ棚田遺産」に選定
- 2020年3月21日
- 「荒原の棚田」ページが出来ました
荒原の棚田はココが良い!
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本当にある昔話のふるさと
天城の山の中にひっそりと広がる棚田。昔のままの米づくり。昔のままの暮らし。あの、ふるさとの風景と暮らしが、今も体験できる場所があります。
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夕日に照らされた田んぼを撮影
特に田植えの時期の、夕日の映える棚田は最高です。3枚の田んぼと、火の見櫓や藁葺き屋根が写真の中に納まり、写真愛好家の中でも人気スポットです。
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自然の力で育つ本当のおいしさ
自然の力を利用して藁だけで土づくりをし、手間ひまかけて育てたお米。天日干しで、お日さまの香りがします。生産量が限られているので、棚田に来てもいつも食べられる訳ではありませんが、伊豆や箱根のホテル、レストランで使われています。
自然農法 浅田ファーム
荒原の棚田の概要
荒原の棚田は、天城の山の中に現れるちいさな平坦面の上に作られています。天城火山の溶岩流が形作った台地にあって、長野川と向野川にはさまれた、名のとおり細長い野原、長い野です。
荒原(アレハラ、アーラ)は、その名のとおり、山崩れ、水害を昔からよく受けた場所です。この自然災害多き環境と見事に調和し、扇状地のように上から下へ徐々に田んぼや畑を構築しています。日本の棚田の中では、一枚一枚の田んぼの面積が広く、農作業がやりやすいという特徴があります。
ふる里からのメッセージ
昔の日本の田畑は、化学合成農薬、化学肥料、遺伝子組み換え技術等を一切使わなくても、自然のなかでおいしい米や野菜を作っていました。
そしてそれが、自然の循環の中に組み込まれ、里山の美しい景色を作っていたのです。
荒原の棚田では、そんなお米づくりと、暮らし方を大切にしています。
- 場所
- 伊豆市天城湯ヶ島
- 保全団体
- 浅田ファーム
- 面積
- 2.0ha
- 棚田の枚数
- 25枚
- 栽培作物
- 水稲、わさび
- 優れた農業土木
- 洪水防止、水のかん養
- 美しい景観
- のどかな田園風景